○スズメバチ 〜スズメバチの巣〜
    自宅畑(吉井・松本201番地)のツバキに、地上より180cmの高さに造った巣を見つける(2016.2.28)
スズメバチ  (ツバキの木に営巣)

キイロスズメバチ(黄色雀蜂、: Japanese yellow hornet、学名:Vespa simillima xanthoptera)は、本州、四国、九州や朝鮮半島に分布する。北海道以北に分布するケブカスズメバチ(毛深雀蜂、Vespa simillima simillima)の亜種とされる。
スズメバチの種類は、約70種。日本には16種います。日本では被害例が多いハチである.
強い攻撃性で、最も危険とされるのがオオスズメバチです。他にも、キイロスズメバチも危険です。オスは針がなく、刺しません。

静止するときには前羽根を縦に二つに折りたたみ身体のよこにつけてるので、他のハチとは容易に区別できる。攻撃性が強く、毒も強力、他の昆虫や幼虫を捕らえて幼虫の餌とする物が大部分。
体長女王蜂=37〜44mm、職蜂=27〜37mm、♂蜂=27〜39mm、頭は大きく、ほおが発達。クヌギetc.の樹液を好む。
地方によっては、クマンバチ、カメバチなどと呼ばれている。
営巣初期には屋根裏や樹洞のような閉鎖空間に巣を作るが、巣が大きくなってスペースに余裕がなくなると、別の場所へ引越しして再営巣する習性がある。

そのため、結果的には閉鎖空間だけでなく人家の軒下や木の枝といった開放空間まで、様々な場所で巣がみられる。大きな巣は直径1メートル近く、ハチの数も1000匹に達することもある。巣は1年限りで、秋に新しい女王と♂が沢山現れ解散してしまう。交尾した女王は土中などに入り越冬し、♂と職ハチは共に死ぬ。春には新女王ハチ一匹で巣を作を造り始める。
スズメバチの巣の表皮はウロコ状の模様があるが、職ハチが同じ場所に通って樹皮のような物をかみとり、唾液で練って塗りつけていくために出来る物で、材料が変わると色や縞模様が変わり現れる。(参考文献;標準原色図鑑・昆虫)

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巣の表面拡大
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巣は3層まででスズメバチの数も少なかったようだ
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2種のスズメバチ比較写真
(辞典より)
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(辞典より)

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巣営の状態比較(辞典より)

後半の5枚の写真は辞典やWebで借用記載する

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巣の縦断面 下図は模式図
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巣の横断面図(辞典より)

スズメバチ-標準原色図鑑・昆虫より
造営巣は大きい物で直径約1mにもなり家族も1,000匹にもなる

左図は巣の模式図

スズメバチの巣-縦断面模式図(標準原色図鑑・昆虫より)  

キイロスズメバチ
吉井の庄・住吉神社本殿北側屋根裏に巣営  2017.9.30(秋祭り準備中に発見)

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スズメバチの種類・見分け方&特徴
                     参照;熊本シロアリ駆除ブログより

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suzume10   視聴頂く方々がわかりやすく理解して貰いたく、熊本シロアリ駆除ブログをお借りしてアップさせて頂きました。


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