ウグイス
スズメ目ヒタキ科
    ウグイス亜科の鳥
大きさはスズメぐらい。背面緑褐色色。下面白く、白色の眉班が有る。
低山帯から高山帯の低木林で繁殖し、冬は低地に移り、市街地にも現れる。さえずりの声が特によい。
別名;春鳥、春告げ鳥、花見鳥とも云われる。「梅にうぐいす」と言うが、ウグイスは梅の花から蜜を吸うことはない。(メジロは梅の花から蜜を吸う)
実際にはウグイスとメジロを見間違えたのではないかという説もある。
ウグイス・親鳥ウグイス
ウグイス(鶯)
翼長6.5cm
いわゆる、「うぐいす色」より暗色である。
雄は雌より一回り大きい。
風情ある“ホーホケキョ”と鳴く美しい歌声は誰もが良く知っているが、何時も深い茂みの中にいるので、姿はなかなか目に留まらない
「ホーホケキョ」と鳴くのは春になってからで、この鳴き声は雌との出会いを求めて雄だけが歌う恋のさえずり。
北海道・本州北部では夏鳥であり、冬は本州中部以南の温暖な平地に漂行し、市街地の庭に飛来する。

警戒心の強い鳥

左図;警戒心が強く、なかなか姿を見せない。
木に留まっても辺りを常に見回している。
右図;ウグイスの卵
全国で繁殖、卵期は4〜8月、1巣に4〜6で、18×14mm位。
低山帯・亜高山帯の低木林の
低い枝に枯れササで「つぼ形」の巣を作る。

鴬の卵

ウグイスの卵

羽根の色
左右写真2枚はウグイスの羽根の色(左)及びメジロとの比較(右)を現したもの
(WNI cyber weather world「Content Express」の記事)

メジロと比較

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