ヒバリ(雲雀)
 ひばり【Alauda arvensis】
   スズメ目ヒバリ科ヒバリ属に分類される鳥類 全長約17cm前後の小鳥
   身体は黄褐色の地に黒い縦班があり、腹部は白く、後趾の爪は非常に長い。頭頂に冠羽を持つ。雌雄同色
   積雪の少ない温暖地の草原や河原、農耕地などに巣を作り生息する。空中高く昇ってさえずる。
   鳴き声は「一升貸して二斗取る、利取る、利取る」などと聞きなす。(広辞苑より)
以下は、2011(H23)年6月9日 農耕地(転作田)における記録写真

食性は植物食傾向の強い雑食で、主に種子を食べるが昆虫、クモなどを食べる
地表(主に草の根元)に窪みを掘り植物の葉や根を組み合わせたお椀状の巣をメスが作り、
1回に3-5個の卵を産む。抱卵期間は11-12日。雛は孵化してから9-10日で巣立つ
卵の殻は灰白色で、灰色や暗褐色の斑点が入る

1

2

3
農地の起耕箇所に巣作りをしていたので、傍らの起耕しないところに 移す

2
無事孵化し雛の誕生、そして巣立ちを願う

3

4 5 雲雀6
 
 
雛の誕生から巣立ち迄見届けかったが?
観察に行くと卵はなく、巣は荒らされていた(6月18日)

ページの先頭へ
      “四季折々の小動物編”ページに戻る
      四季折々の全項目”ページに戻る
   RYFの[HOME]ホーム