マンサク科 トサミズキ属 学名:Corylopsis spicata 早春の代表的な花木で、名前のとおり原産地は高知県で、仲間には中国に自生するニオイトサミズキやヒュウガミズキがある。 トサミズキは、寒さの残っている3月始めにロウバイやマンサクに続いて咲く。早春に咲く花木には、レンギョウ、オウバイなど黄色の花が多い 樹高は1.5〜3mほどで、枝分かれが多く、株立ち。 花は淡黄色で、葉よりも先に7〜8個の花が下向きに咲きます。雄しべの葯は赤色 稲穂のように垂れて7、8個が固集 |
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![]() 先端の花数が少ない房 |
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![]() 受精も進行した花*花 |
![]() 一輪スーパーマクロ撮影 |
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![]() 角度を変えての蕾&花 ('08.4.5) |
![]() 新芽が成長して新葉が出始める('08.4.5) |
![]() 新芽・新葉の成長('08.4.11) |
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![]() チョット変わった撮影? 遅咲きの花と新若葉が共存する時期('08.4.5) 花はドンドン落花していく |
![]() 新葉は淡い黄緑色 |
![]() 花も殆ど落ち、若葉がしげる('08.4.26) 掲載のWide写真はDIGITAL Full Hi-Vision Cameraで撮影 |
![]() 一部分をアップ('08.4.26) |
○ヒュウガミズキ [日向水木] 学名:Corylopsis pauciflora 全体に小形で、よく分枝して広がった細い枝もきゃしゃ、小花も1〜3個、花房は長さ2cmとこぶりなのでトサミズキとは区別できる。 本州近畿北部から石川県の山地に生え、庭に栽植される。 高さ2〜3m、多数分枝、枝は細長く折れやすい。葉は互生し長さ2.5〜4cmで薄く、裏面は有毛。 花は3〜4月、葉に先立ち穂状に垂れ下がる。小花が2〜3個。苞葉は大きい。 |
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![]() 花もパラパラ |
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ハナミズキ(花水木) 別名:アメリカヤマボウシ | ||
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ハナミズキ(花水木) 学名:Benthamidia florida) ミズキ科ヤマボウシ属の落葉高木。 別名:アメリカヤマボウシ 北アメリカ原産。 花期は4月下旬から5月上旬で白や薄いピンクの花をつける。秋につける実は赤色複合果。 庭木のほか街路樹として活用 |
![]() 白色or薄いピンク色 ![]() |
![]() 4弁の直径5mm程度の目立たない花が集合して順次開花する |
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![]() 花('08.4.18) 花びらのように見えるのは総苞で、中心の塊が花序である |
![]() 早朝の開花前をとらえる('08.4.26) 早い花は数日前に開花を終えている |
![]() 開きかける瞬間 |
![]() 一輪が完全開花('08.4.18) |
![]() 個体の全体像('08.4.18) |
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![]() 赤花花水木/テレマクロ撮影('08.4.18) |
![]() スーパーマクロ撮影の一輪 掲載のWide写真はDIGITAL Full Hi-Vision Cameraで撮影 |
![]() ハナミズキの紅葉と赤い実 |
![]() ![]() 秋につけた実は赤色複合果 写真左:これから成熟する実・複合果 |
ダイコンバナ 別名:オオアラセイトウ(大紫羅欄花)、ハナダイコン(花大根)、ショカツサイ(諸葛采) | ||
アブラナ科ダイコン属の一年草 学名Raphanus sativus 原産地:中国 開花は春4月〜5月頃に花を咲かせ、4弁を持った薄紫色(または白)の可憐な花 四枚の花びらが特徴 ムラサキハナナ(紫花菜)はハナダイコンとは花びらの形が異なります。 僅かにに異なるダイコンバナ |
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春の七草 & 秋の七草 | ||
![]() 春の七草 |
春の七草 平安時代に詠まれたもの。当時の左大臣(四辻)によって詠まれた [せり・なずな 御形(ごぎょう)・はこべら・仏の座・すずな・すずしろ] これぞ七草 春の七草は食用に、邪気を払い無病息災を願って食べられてきた。実際にはビタミンがたっぷりと含まれている。 |
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![]() 秋の七草 春の七草&秋の七草はWNI cyber weather world「Content Express」参照でまとめました。総てクリックで拡大します |
秋の七草 秋の七草は飛鳥・奈良時代に歌に詠まれたもの。山上憶良(やまのうえのおくら)が詠んだ [萩(はぎ)の花・尾花(おばな)・葛花(くずはな)・撫子(なでしこ)の花・女郎花(おみなえし)・藤袴(ふじばかま)・朝顔の花] これぞ七草 ここでいうハギはヤマハギ、オバナはススキ、アサガオはキキョウを指す。 秋の七草は食用ではなく見て楽しむ鑑賞草 |
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