さといも科林のしたに生える多年草 有毒植物 葉は1枚で高さ30cm〜50cmとなり、葉柄は丸く多肉質で斑点があり、10枚前後の小葉は手のようにつき、表面は緑色で光沢がある。
下図左 下図中央 |
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花茎は葉柄と並んで立ち、ほうは筒形で花を包み、上部は上唇のようになって曲がり、白い地に黒紫色の点がある。 下図右 |
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![]() 鉢の中で新芽を吹き成長してくる('08.4.18) 写真右:その後成長を続け、穂先もドンドン伸びて行く ニオイスミレ(匂い菫)と共存して成長する('08.4.24) |
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![]() 今年も分けつして多数の芽を伸ばす ('08.4.26) |
![]() 少しアップ撮影 |
![]() マクロ撮影('08.4.26) |
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親株の軸丈13cm、軸の太さ7〜4mm、葉の長さ9.2cm、葉の幅2.3cm |
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雨上がりの撮影のため葉に雨滴を見る |
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今年(2002年)は子株3本も増やしたため、ウラシマソウの特徴である長い穂を見ることが出来なかった。 |
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ハナイカダ(花筏) | ||
ハナイカダ(花筏) 学名:Helwingia japonica ハナイカダ科(以前はミズキ科)落葉低木 北海道南部以南の森林に自生 葉の上に花が咲く特徴、雌雄異株 開花期は4〜5月、花は淡緑色で、子房下位、花弁は3-4枚。春に葉の中央に1-2個(雌花)または数個(雄花)の花が咲く 果実は黒い液果で種子を2-4個含む。この液果は甘味があり食べられる。進化的には葉腋から出た花序の軸が葉の主脈と癒合したと考えられる。 葉を筏(いかだ)に見立て、その上に乗る花や実を筏の上に乗る人に見立てたもので、花や実を付けている姿を見れば、忘れがたい植物の1つである。 果実は1cmくらいのいびつな球形で、初め緑色(6〜7月)ですが、やがて黒く熟し(8〜9月)、小鳥が好んで食べる。 |
![]() 中国ハナイカダ(亜種)は1本の植物で花柄が葉の主脈の合着していたり、合着せずに葉腋から出ていたりする その他に、モチノキ目亜種として南西諸島にリュウキュウハナイカ、台湾にタイワンハナイカダ |
高さ1.5mほどの株立ち状の潅木。5月頃葉の上に花が咲き、7月下旬にはまだ緑の果実が残っている。 葉は楕円形ないし倒卵形で4〜13cm、1〜4cmの葉柄があって互生する。葉の縁には低い鋸歯があって先端は芒状に長くとがる。側脈は4〜6対で裏面に隆起する。 葉の表面の主脈の中央に淡緑色の 4 弁の花をつけます。果実は球形で黒く熟します(7月) 新芽は大変 柔らかく、場所によってはママコナ、ママッコ、ヨメナなどといって山菜として人間が食べます。 |
![]() 花筏の茂み('08.4.28) |
![]() 葉の真ん中に花が咲く(4〜5月)のは葉腋から出た花柄が葉の主脈と合着しているからです。 |
![]() 葉柄から花までの葉脈は太く花柄が合着 掲載のWide写真はDIGITAL Full Hi-Vision Cameraで撮影 |
![]() 雌株に雌花開花アップ('08.4.30) |
![]() 雌花開花 |
![]() 雄花の開花 |
![]() 雄花開花('08.4.30) |
![]() 雄花開花アップ('07.5.1) |
![]() 各葉に雄花咲く(雄株) |
![]() 葉柄から花までの葉脈が特に太い 受精して出来た浅い緑色の7mmの実('07.6.20) |
![]() このように可愛い実を着ける(雌株) |
![]() 緑の約8mmの果実('07.7.15) |
![]() 熟し黒ずんだ果実('07.9.20) |
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フランネルソウ(別名:スイセンノウ) | ||
スイセンノウ ナデシコ科 シレネ属 学名 Lychnis coronaria 和名 スイセンノウ、フランネルソウ、一人娘 別名 フランネルソウ 英名 Mullein Pink,Rose Campion 耐寒性多年草 花期:6〜7月 原産地 ヨーロッパ南部 ふわふわの美しいシルバーリーフの上に、鮮やかな花を咲かせる |
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全体が柔らかい白毛で覆われているので、これがフランネルの風合いに似ていいることから、別名ではフランネルソウと云う。 花弁は、明るい紫紅色でビロード光沢があり、花と茎葉とのコントラスト美しい。 花径は1cm前後の可愛い花が乱舞する 花色は他に白、濃紫色や桃色etc.の品種もある。乾燥に強いので、ロックガーデンなどの乾燥する場所の植栽に適する。 |
![]() 花・つぼみアップ('08.5.30) |
![]() 根本アップ('08.5.30) |
![]() 開花前の蕾 |
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![]() 横からとらえると雄しべ・雌しべが尖っている そろそろ受粉の時期を迎える花花茎は大きく約4cmある ('08.6.4) |
![]() 雄しべ・雌しべが開き、受粉が始まる花をアップ ('08.6.4) |
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![]() 観賞用に改良され花色は多種多様 |
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