◎モクレン
モクレン科
モクレン属花が紫色なのでシモクレンともいう
落葉低木、原産は中国
枝は灰白色、短枝よく発達、
皮目は円形または楕円形、灰白色で
やや隆起し、縦に裂開する。
花芽は大きく卵形、毛を密生する。
葉痕は鎌状または新月状で灰褐色の短毛がある。
開花期は3〜4月
同じモクレン属で山で見かけるシデコブシやヒメコブシがある。
下図
ハクモクレン
中国原産の落葉低木、樹高は15m位になる。
花は白色、弁は9枚、みな同形、長さ7〜8cm、幅3〜4cm、
花芽は枝端に生じ、卵状紡錘形、黄褐色の毛を密生。
花の内面は白いが、外面は淡紅紫色である。
開花期は4月
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青空に伸びるモクレン 田舎の風景とマッチして!
開花期の全盛も終わり、若芽を覗かせる(4/23撮影)
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花芽の先端をアップ撮影(4/23) 紫色の花と若葉の淡い緑色
それに空の青色との色合いも良し
若葉に成長したモクレン(5/7撮影)
ハクモクレン◎クンシラン
◎コブシ(拳・こぶし)
もくれん科モクレン属
高さ8〜10mの落葉高木、幹は直立し、樹皮は灰褐色で滑らか。多く枝分かれして若枝は緑色で毛はない。冬芽は長卵形で有毛。
葉はさかさ卵形または広い逆さ卵形、長さ6〜13cm、幅3〜6cmの全緑、上面は鮮やかな緑色、下面は淡い緑色で脈状に僅かに毛がある
花は葉に先だって小枝の先にでる短い梗に1個ずつつき,花冠は白色で径8〜10cm、花弁は6個でへら状逆さ卵形、長さ5〜7cm、幅2.5〜3.5cm、基部の外側は紫色または紅色を帯び、雄しべは多数で花托柱の下半分につき、雌しべも多数で花托柱の上部につく。がく片は3個で皮針形または広い線形、長さ1.5〜2cm、幅3〜4mm、外面に軟毛が密生し、開花期にはがく片の下に小形の葉が1〜2個付く
(保育社「標準原色図鑑」より)
木材はホオノキに似た散孔材で、床柱、まな板、しゃくし、箸、図版、漆器木地、楽器、彫刻等と用途は広い。
開花期にがく片の下に小形の葉が1〜2個付くのが特徴。
果実は袋果で短い円柱形、長さ7〜10cmで毛はなく、やや曲がり、熟すと裂けて赤色の種子が白い糸で垂れ下がる。
開花期は3〜4月。
果実の形から拳とも云われる
大輪お花、見事に開花する('06.4.3)
自宅畑にて開花、一輪アップ('06.4.3)
同じモクレン属のタムシバ。高さ5m位でがく片の幅がやや広く、花の下には小形葉はない(保育社「標準原色図鑑」より)
花落下後、果実生成?('06.4.13)
新芽吹く('06.4.13)
のコブシ(4/16)
大学研究棟の隣のコブシ・アップ
(The University of Akron '06.4.16)
横から見たコブシ
萼の下の小葉が特徴('06.4.16)
新芽成長('06.4.21)
果実の生成か?('06.4.28)
葉と実生の成長続く('06.5.12)
個体全体が成長する(落葉は嘘のよう'06.5.12)1ヶ月たっても果実の生長は殆ど無し。
葉は若葉から青葉へと成長('06.6.11)◎カリン シュンラン(春蘭) 卯の花(うずき)
シュンラン(春蘭)の群生
春蘭の部分Upと超Up
ミヤコワスレ(都忘れ)
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