◎ブラッシノキ
ふともも科
ぶらっしのき属
オーストラリア原産、常緑低木で2〜3m、
葉は皮針形で中脈が顕著である。
花期は3〜6月、
花は穂状花序で小花が密生し雄しべが濃赤色で美しい
花序があたかも「ブラッシ型」なのでこの名がある。
取り木 or 実生繁殖
生け花にもよく使われ
「キンポウジュ」(金宝樹)とも呼ばれている。
(6/10・曇天の早朝撮影)
2m50cmのブラッシノキを
逆光で捉える
自宅の庭にて、ケショウヤナギと共生
一輪アップ
多数の花が開花、薄緑色の蕾
も見られる色鮮やかで真っ赤な花と一緒に写っている
白っぽい葉はケショウヤナギ(化粧柳)で、お茶花の一つである、
今年も美しく開花する。
(6/10)
色鮮やかな赤紫の花アップ一房完全に満開
一房は根本より順次開花する
根本より、満開・5分咲き・3分咲き・1分咲き・・・蕾・・・をみる
蕾からは、先程まで降っていた雨のじずくが垂れ下がる瞬間。(6/13)
梅雨時に今年も開花('07.6.18)
穂先をマクロ撮影◎ゲッカビジン
サボテン科
エピフィルム属
月下美人、Queen of the Night
クジャクサボテン類の原種の一種
日本へは昭和の初年に渡来
葉状茎は淡緑色、扁平、
葉緑の切れ込みが少なく、
基部は円筒状。
自生地では2〜3m低木になる。
開花期は6〜9月、花は純白、盃状、
径25cm以上の大輪、
夜開性で夕刻から0時早朝にはしぼむ
花は香りが最高。
7/12. 18時〜21時撮影
7月12日
18時より開花が始まり20時頃が最高の満開。何とも云えない芳香が辺り一面に漂う
23時頃よりしぼみ掛ける短い命
開花
開花1時間前左上;月下美人茎葉 左下;月下美人満花
蕾;開花一日前
開花開始40分後のゲッカビジン
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月下美人の別種
白雪孔雀夕方から夜に開花する代表的なものに、イエライシャンや月下美人、オオオニバスなどがある
?サボテンの一種である月下美人は、強い香りとともに咲く大ぶりの白い花。
?イエライシャンは、東南アジア原産のつる植物で、星型をした淡黄色の花をいくつも咲かせ、特に夜に甘い香りを放つ。
?オオオニバスは、白い花を咲かせるスイレン科の花で、2、3夜にわたり水面に浮いた大きな葉の間から香りを漂わせながら咲く。
※これらの花に共通していることは、とても強い香りを漂わせながら、明るい色の花を咲かせていること。その理由は、暗がりの中でも虫たちに自分の存在をはっきり示すためである。昼間に咲く花よりも甘くて強い香りを発散させ、白や黄色の明るい花を咲かせて、夜に活動する虫を呼び寄せて、子孫を残すためである
◎クジャクサボテン(孔雀サボテン)
ドンドン開花するクジャクサボテン1株 ('03.6 自宅鉢植えにて)
サボテン科 エピフィルム属
原産地はメキシコ
サボテンといっても棘はなく,細長くて平べったい肉厚の葉
5〜6月頃花径15〜20cmもの大輪の花を咲かす。光沢をもった明るい色合いはすばらしく、花色も白、黄色、オレンジ、赤など豊富。
開花アップ('05.6.27早朝)
今年も大輪の花を咲かせる
以下は、種々の孔雀サボテンの花紹介
マリオネット
ジェニファン・アン
フレッド
バウチン
ツタンカーメン・赤花
ツタンカーメン・赤紫
パープルキング
パンチボール
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