「しめ飾り」づくり
5年生児童23名
その保護者8名(祖父母＆父母)
児童代表の挨拶
加東市立東条西小学校・体育館において、児童たちにとっては初体験の「しめ縄飾り作り」をする。
6月よりの田植え・稲刈り・雑穀で得た稲わらを使ってのワラ細工。
日本の昔ながらの正月風景を引き継ぐためにも・・・是非とも学んで欲しい「しめ飾り」
開業式での「しめ縄飾り」の由来、種類、作り方等の説明をする
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[しめ縄飾り＆どんど焼き&おせち料理]は歴史や由来、謂れetc.を記していますので参考にして下さい
本日の作業順序の説明確認
参加祖父母・父母たち
児童が横に行き、祖父母または母親と並び児童が紹介する一場面。児童は少し照れくさそう？
この後、3グループに分かれ「しめ縄飾り作り」の作業に入る。
児童とその参加されたPTA
作り方の実演を真剣な表情で見る児童たち
実演の合成写真は最下段に記載
開校式での実演指導
試作「しめ飾り」は下段に掲載
祖父母によるワラの準備
（ワラそぐり=ワラの「はかま」を取り除く作業）
木槌を使ってしめ縄になる部分を軽くたたいて柔らかくする作業
慣れない手つきでトントン・・・トン。
ワラが逃げていくよ・・・
ワラ打ちにも{技術}が必要かな？
自分の使うワラを丁寧にたたく
先生も挑戦
続いて、飾りに使うワラを選ぶ。
各々が必要なワラを取り、しめ縄綯いに・・・
グループ毎に指導を受けて・・・
ワラの準備が出来た児童から始めよう!
必要なワラを確保して・・・
祖父の実演・助言を真剣な眼差しで見つめ聞く児童
概に理解した児童は作業を始めている
担任;藤原良二先生も実演指導中
こちらの班も作り始める
ともかく初めての作業体験、難しいね。
手ほどきをして・・・
手ほどき中・・・・
体育館いっぱいにこだまする児童たちの声・歓声
初作業のため、悩み考える姿がアチコチに・・
教えを受けるも真剣そのもの
初体験の保護者も苦戦
なかなか思うように手が動かない？
しめ縄からしめ飾りメガネに
順調に作業が進めた児童は、一つ二つと創り上げて
何とかメガネ飾りになったが・・・
しめ飾りの基本作業は「しめ縄ない」から
ワア〜イ・・ぼくにも出来た・・・
縄になかなか縒りが掛からない・・手のひらの使い方が上手く行かないよ
初体験の保護者も、何とかものに!
細いしめ縄に挑戦する児童も・・
ダメだ〜 しめ縄にならない
早く上手に綯っていく児童もあれば・・・
しめ縄からメガネにして縛り付ける過程を指導
先生も児童に身を以て指導中だが・・
ワラから縄に・・・
祖母も先ずは作品を・・・と挑戦
体育館フロアーには、作業進度は異なるがグループ毎に一生懸命に取り組む雰囲気が満ち溢れる
手つきは一人まい？ 出来は・・・？
失敗続きでワラがヨレヨレに
完成飾りを見て誉めて貰い・・・
まだまだ上手に「なえない」児童も、数分後には作品を完成
個々への指導・助言もよろしく。
1時間後には自分並みの飾りが完成していく
ワラを「より」「ねじる」ことを表情豊かに教える祖父母
悩み苦しみながらの挑戦
祖父母の助言を得ながら・・・作業は進むグループ
出来たあ・・・と喜びに溢れた表情で見せる児童
創り上げたしめ飾りをお互いに見せ合いして、誇らしげに話す児童たち
飾り付けの木々が少なく、何か一つだけ付けて・・と先生に言われて、思い思いの飾りを付けていく
少し遅れて完成した児童も
ぼくは、これを付けよう
ヤット創れた4人の児童の作品
名前を書き、体育館壇上に並べられた作品
児童23名の全ての作品＆合成写真を最下段にアップ
しめ飾りには児童名と飾り付けの一部を
思い思いの創造で・・・ヤッタアー
少し拡大写真にしたが、児童名までは見えず？
しかし、本人が見れば一目瞭然
勿論、四手(紙垂)も付けるが時間がなく出来ず。
しかし、別記したとおり、今日の「しめ飾り」作成体験が各家庭に末永く引き継がれ、毎年毎年新しい希望に満ち溢れた元旦が迎えられることを願わずには居れない。
そのためには、児童本人はもとよりご家族のご理解とご協力が欠かせないことは明白である。
閉校式において、代表のお礼の言葉を受ける参加者たち
完成し陳列された「しめ飾り」を背に話す
閉校式で総評、感想や出来映えに感動と喜びを話し、みんなの家庭に元旦しめ縄飾りが張り巡られる風景を楽しみにいていることを伝える。
3班に分かれての作業、経験豊かな祖父母を中心とした個人指導が実り、心配したことなく一人ひとりが個性を現した「元旦しめ飾り」を創り上げた。
この延長としての「どんど焼き」(関西では“トンド焼き”と云っている)の小正月(1月15日)火祭り神事も復活して頂きたい。
いきいき農作業体験授業 