四季折々   NO.10  
時計草

トケイソウ
トケイソウ(パッションフラワー)開花
常緑つる性低木、原産地はペルー・ブラジル
花形が時計の文字盤に見えることから日本では時計草と呼んでいる。
観賞用に5〜6種類の仲間あり。
('05.6.10 自宅庭にて・蕾を多数付ける)

ブロック塀を登ろ時計草
ブロック塀を登トケイソウ

時計草のつぼみ
つぼみ・アップ
トケイソウ科、トケイソウ
学名:Passiflora caerulea
別名:passion flowerとも呼ぶ

ホダキトケイソウ
ホダキトケイソウ
(穂咲き時計草・レディーマーガレット

ベニバナ時計草
ベニバナトケイソウ
(紅花時計草・ピレシー)

コンスタンスエリオット
コンスタンスエリオット

大長実果物時計草オオナガミクダモノトケイソウ
大長実果物時計草)

果物時計草
クダモノトケイソウ
(果物時計草)

地下茎から芽を出して、細い茎が蔓状に伸びる。花は径10cmほどになり、花弁と萼片の内側は、基部は紫色、中央部は白く、先端は青色。
観賞用にあんどん仕立ての鉢物がたくさんで回っています。なお、トケイソウ属には多くの仲間があり、パションフルーツと呼ばれる果物用種類を始め、鉢物としても数種ある。

蕾多数/'07.6.6の5:30撮影
今年もブロック塀を登り、多数の蕾を付け順次開花する
('07.6.6 早朝の5:30 )
つぼみアップ
開花前のつぼみマクロ撮影
花・正面
正面よりマクロ撮影
スーパーマクロ撮影
少し横よりスーパーマクロ撮影
いずれも '07.6.6の日の出時に撮す
花アップ・横より
一輪を横よりマクロ撮影
開花後
開花も終えた花
時計草21
黄緑の若葉が出て、幼い蕾が群生する
('08.4.13)
今年も見事な時計草が5月下旬から6月に開花することだろう。写真クリックで拡大
時計草45
2〜3年生の木葉と多数の蕾
若く新しい木(蔓)に多く開花する
('07.6.8)

時計草18
蔓から出ている葉と蕾の様子
時計草17上記写真断面・開花を終えた花の内面をスーパーマクロ撮影('07.6.8) 時計草16
昨年の木の葉(上に比べて浅い緑色)
時計草19
今年は無数に沢山の花を付ける('07.6.11)
時計草20
蕾・開花中・開花後の花がレンズの視野に
左写真からも分かるように次から次へと開花する('07.6.8夕刻)

ホテイアオイ
 学名:ホテイアオイ Eichhornia crassipes
 英名:ウオーター・ヒアシンス
 別名:ホテイソウ(布袋草)
 花期:夏〜秋
 葉柄が膨れて浮き袋のようになっている。
熱帯〜亜熱帯アメリカに自生。水槽や池で栽培され、水に浮かんで生育する常緑性の宿根草で、水中で横に広がる茎があり、新しい株がその先端に生じ、次々と分枝しながら増えていく。節からは多数の根を水中に下ろす。葉は円形で、葉柄は球状に膨らみ、中にはスポンジ状で空気を含んでいる。株の中央から太い花茎が伸びて、高さ20〜30cmになり、ヒヤシンスのように穂状に花をつけることからウオーターヒヤシンスの名が生じた。花は漏斗状で直径約3cm淡紫青色で一日花。花期は夏から秋。
ホテイアオイ
開花状態を真上より移す(8/16)
ホテイアオイ
花色は多種多様
ホテイアオイ
2輪をアップ撮影
ホテイアオイ
'05.8.16、自宅水槽にて開花
一日だけの花、2日後にはしおれてしまう。
ホテイアオイ ホテイアオイ
ホテイアオイ ホテイアオイ ホテイアオイ・スケッチ

左写真:成長中の個体を真上より撮影

ブーゲンビリア
ブーゲンビリア Bougainvillea
和名 イカダカズラ
科名 オシロイバナ科 
花期 5〜10月
原産地 南米
特徴 ブラジル原産で、南の国の熱帯花の代表。花に見える部分は本当は苞(ほう)で、3個の苞で形成されている。中にある白い3個の部分が花。苞の色は赤、桃、橙、黄、白などいろいろ。
初夏に木を覆うように花をつける。高さ数メートルに達するつる性の低木で、茎は堅く大きいトゲがある。葉には毛がなく、花は細い茎の葉えきに付き、茎全体にわたり開花する。
ブーゲンビリア
ミニバラをバックに!('05.8.17)
ブーゲンビリア
左写真の苞(ほう)をアップ
ブーゲンビリア
3個の花のうち、1個が開花
時間と共に順次開花していき、
苞(ほう)はピンク色に変色していく。
ブーゲンビリア・スケッチ花の形成スケッチ
苞(ほう)と花の形成状態をスケッチ

ブーゲンビリアの苞(ほう)の変色(薄緑→薄いピンク→薄い赤色)に伴い、つぼみの3個が順次開花していく。

個体全体
個体全体('05.8.20)
苞(ほう)&花アップ
花が2個開花し、残り1個も開花始める
右の苞の花はまだ蕾(8/20・6:00撮す)
苞(ほう)形成の段階
苞(ほう)が作られていく状態(8/20)
左下:8/17開花した苞はピンク色に変色
中央:開花中の白色の苞(蕾みも3個)
上段:形成されつつある淡緑色の苞の幼芽

写真左の苞の幼芽→開花を始めた苞に、
開花前の苞→開花中の苞に成長(8/21朝)
幼芽から、苞→花に
幼芽が次から次へと成長して、苞が形成され
花芽をつける(8/26)
9/2現
苞は全て開き、花盛り(9/2.6:00)
時間の経過につれて苞はピンク色に変化
写真右:9/2頂上よりアップ撮影
9/2頂上よりアップ

チェリーセイジ (別名:サルビア・ミクロフィラ)

Cherryseiji1
10年以上育っている鉢植えの個体/'09.6.26

チェリーセイジ(Cherry Sage)
 別名:サルビア・ミクロフィラ
シソ科サルビア属
半耐寒性宿根草(耐寒性は比較的強く、暖地では植えっぱなしでも越冬し耐暑性強い
原産地:アメリカ〜メキシコ
花期:4〜11月の長期間
草丈:60cm〜100cm  
葉形:長径3.0cm、短径:1.2cm
花形:花は唇形で、花径1.5cm前後の紅色(赤色をよく見かけるが紫色や白色もある)
強い芳香とほろ苦さが、肉や魚介類の臭み消しと風味付けには欠かせない
古くから万病に効く薬用植物としても親しまれてきた。そのティーは、健康飲料としてさまざまな効能が期待できる。
品種も豊富なので切花やガーデニングなど、目も楽しませてくれるハーブ。

Cherryseiji2
穂先の開花状態
Cherryseiji3 Cherryseiji4
開花のマクロ撮影('09.6.26)
Cherryseiji5
一輪のスーパーマクロ撮影('09.6.26)
Cherryseiji6
枝先の花芽形成状態
('09.6.26)
Cherryseiji7
葉も花も可憐な個体
Cherry Sage8
斑入りのチェリーセイジ
Cherry Sage9
ピンクがかった花
Cherry Sage10
真っ赤なチェリーセイジ
Cherry Sage11
一部分が白化した斑入りの花
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